交換留学生カタリン君が帰国!
2016年 07月 25日

今ではすっかり旭川龍谷高校柔道部の一員となった国際ロータリークラブ(旭川東ロータリークラブ)交換留学生であるカタリン・エプレ君が7月22日をもって1年間の留学を終え25日に母国ルーマニアへ帰りました。
カタリン君は昨年8月11日から本校にやってきました。
当初は日本文化に触れる一貫として体験程度に柔道部に参加したと思いました。
しかし、それ以降、柔道の魅力にとりつかれたかのように、行事などがないとき以外は、ほぼ毎日、柔道部の稽古に参加し、柔道部員と同じメニューをこなせるまで腕をあげていきました。
技も磨かれ体力もメキメキつけていきましたが、何より感銘を受けたのが、挨拶や礼儀作法もしっかり学び、そしてそれを生活で実践し、本校の部員に課題ノートを提出させたときも、カタリンもノートをつくり日本語でしっかり書かれたノートを提出してきました。
彼の学ぶ姿勢は本当に素晴らしく、日本人である我々も見習うべき姿でした。
約1年間、柔道部は濃密に彼と時間を共有してきました。
こんなエピソードもありました。
彼の留学期間中に全道大会が2回ありましたが、カタリンは「どうか一緒に連れて行って下さい。そばで応援したいです。お願いします。」と懇願してきました。
彼の柔道への熱意、柔道部員に対する仲間意識を本当に感じ、引率することになりました。
カタリンに「一緒に全道大会へいけるよ!」と伝えたとき、彼は目に涙を浮かべながら「ありがとうございます」とお礼を言い、次の日には、なんと柔道部員と同様の坊主頭にして登校してきました。
カタリンに髪型のことを問いかけると彼は「姿も柔道部でなくてはなりません!」と力強く答えてくれました。
このようにカタリンは柔道部員にたくさんの心を残してくれました!
7月22日(金)夏休み前全校集会でカタリンが全校生徒の前で挨拶を行い、7月23日(土)にカタリンが柔道部の最後の稽古に参加しました。
最初は普通のメニューで稽古を行いましたが、後半はサプライズで柔道部員がプレゼントした柔道着(龍谷のマークとゼッケン入り)を彼に着せ、部員全員で彼の技を受ける投げ込みを行い、最後の受けである主将の川上が投げらえると道場にいた選手、OBから盛大な拍手がカタリンに贈られました。
そしてカタリンを部員みんなで胴上げをし、「華太倫」と書かれた名札、柔道部ポロシャツ、色紙をプレゼントし、カタリンからもメッセージボードを柔道部にプレゼントしてくれました。
最後はカタリンを囲み記念撮影し、カタリンとの留学最後の時間を過ごしました。
カタリンがいた1年間で生徒たちも素晴らしい思い出と国際社会へ目を向ける機会となり、国境を越えた仲間を作ることができました。
カタリンは帰国後も、これからもずっと旭川龍谷高校柔道部のかけがえのない仲間です。
カタリンは帰国後もクラブチームで柔道を続けるといってました。
彼との出会いを通じて、柔道を通じて、生徒たちが国際社会へ視野を広げる大きな機会になりました。柔道を通じてこれからもルーマニアと日本との懸け橋となり、国際的な視野をもった成長をしてくれることを願います。
カタリンとの出会いに感謝!
合 掌


↑投げ込みの様子(見事な背負い投げ)

↑投げ込みの様子(見事な大外刈り)


↑部員全員への投げ込み後、胴上げ!



↑カタリンからプレゼントしてくれたメッセージボード!
