横井 宏孝先輩が稽古に来てくれました!
2016年 10月 20日
横井先輩は本校を卒業後、近畿大学に進み、その後、総合格闘家として一世を風靡した総合格闘技ブームの全盛期に「リングス」に所属し、「プライド」でも世界の超一流格闘家と数多くの対戦したことのある先輩です。一時はプロレス「ZERO-ONE」と総合格闘技の2足の草鞋を履きながら活躍してました。
現在は、柔術家として東京を拠点に活躍されてます。横井先輩は岩見沢に数年ぶりに帰郷され、貴重な時間を裂いて頂き柔道部の稽古に来てくれました。
松岡先輩は、本校卒業後、札幌大学に進み、全日本学生大会で活躍され、「東北・北海道対抗柔道大会」でも活躍された名選手です。現在札幌市に在住されており、北海柔道クラブで少年柔道の指導にあたってます。
深谷さんは、横井先輩、松岡先輩と同期で、現在、当麻町で自営業をしており、高畑道場で少年柔道の指導に携わりながら、現在も世界マスター大会に出場(今年は3位!!)したり、柔術家としても活躍されている方で本校柔道部員もよく面倒をみてもらっています。
横井先輩から、稽古は寝技乱取りを行った後、約2時間、柔道に応用できる柔術の技術を基礎から実践にいたるまで、丁寧にわかりやすく、実に熱心な指導して頂きました。
また、世界の柔道家が柔術の技術を取り入れている現状や、柔術の技術が柔道の場面でいかせるポイントなど、プロ格闘家の視点から生徒に貴重な話をして下さいました。
最後に生徒達へのメッセージとして、
① 目標を立てる稽古に挑むこと(短期・中期・長期)
② 柔道を好きになり、研究心をもつこと
③ 創意工夫を心がけること
以上3点の重要性を語って頂きました。
横井先輩から教わった財産をこれからの稽古で活かし、試合で実践することが横井先輩への恩返しになると思います。
こうした機会を大事に、今後も精進していきます。
横井先輩、松岡先輩 深谷さんに改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
合掌