第39回 全国高校柔道選手権大会北海道大会の御礼と結果報告
2016年 12月 19日
本校柔道部は、団体戦では、北北海道大会で3年連続18回目の優勝を果たしましたが、南北の優勝決定戦では、東海大札幌高校に1人残しで敗れました。団体戦の優秀選手賞には、佐々木 惇希(2年)が選出されました。
個人戦では、60kg級で千葉 初磨(1年)、66kg級で荒木 昭伍(2年)が優勝、81kg級で大洞 立樹(2年)が2位と苦杯を舐めてしまいました。
男子団体戦と個人戦優勝者の千葉と荒木が、3月19日(日)・20日(月)に日本武道館(東京都)で開催される全国高校柔道選手権への出場権を得ることができました。
結果の詳細については下記の通りです。
【団体戦】
<2回戦>
旭川龍谷 〇5人残△ 標 茶
※ 佐々木 惇希(2年)が5人抜き
<準決勝>
旭川龍谷 〇5人残△ 北見商業
※ 余湖 海斗(1年)が5人抜き
<決 勝>
旭川龍谷 〇 2人残 △ 帯広農業
〔先〕佐々木 ×(引 分)× 二 瓶〔先〕
〔次〕荒 木 ×(引 分)× 石 田〔次〕
〔中〕黒 坂 〇(有 効)△ 岩 瀬〔中〕
〃 △(有 効)〇 相 澤〔副〕
〔副〕余 湖 〇(後袈裟)△ 〃
〃 〇(崩上固)△ 岡 元[大〕
〔大〕大 洞
<全道一決定戦>
旭川龍谷 △ 1人残 〇 東海第札幌
〔先〕佐々木 ×(引 分)× 越 橋〔先〕
〔次〕菅 原 △(裏 投)〇 小 林〔次〕
〔中〕黒 坂 △(裏 投)〇 〃
〔副〕余 湖 △(合 技)〇 〃
〔大〕大 洞 〇(内 股)△ 〃
〃 〇(払 腰)△ 小 竹〔中〕
〃 ×(引 分)× 佐 藤〔副〕
藤 井〔大〕
【結 果】
[南北海道]
優 勝 東海大札幌高校
準優勝 北 海高校
第3位 山の手手高校
第3位 北海道栄高校
[北北海道]
優 勝 旭川龍谷高校
準優勝 帯広農業高校
第3位 北見商業高校
第3位 釧路工業高校
[全北海道]
優 勝 東海大札幌高校
準優勝 旭川龍谷高校
第3位 北 海高校
第3位 帯広農業高校
[団体戦優秀選手賞]
佐々木 惇希(旭川龍谷高校)
【個人戦】
[60kg級]
千葉 初磨(1年) 優 勝
[66kg級]
荒木 昭伍(2年) 優 勝(二連覇)
[73kg級]
平 雄輝(2年) ベスト8
[81kg級]
大洞 立樹(2年) 2 位
斎藤 悠馬(2年) 3 位
以上の通りです。
団体戦は、主力2名を出すことができす、改めて怪我のないように日ごろの稽古をいかに集中して取り組む大切さを痛感させられました。
個人戦では、60kgの千葉(1年)が最後まで気持ちで負けず攻め切って見事に初優勝を成し遂げました。千葉は初めての全道大会での優勝となりました。
また66kg級の荒木(2年)も怪我を抱えての試合でしたが、集中力を発揮し、見事2連覇を果たしました。
81kg級の大洞は優勝候補もして実力的に上回っているなかの出場でしたが、決勝戦で一瞬隙をつかれ敗れてしまいました。この敗戦を今後の糧にするしかありません。
3月の全国大会、来年度のインターハイに向けて気を引き締めて稽古に取り組んでいきます。
前大会に引き続き、今大会でも多くのOBや保護者の方々が応援にかけつけて下さり、差し入れなども頂きました。会場にこれない方々からも多くのご支援や激励の言葉をいただきました。また、本校柔道部を応援して下さっているOB以外の方からも多くの差し入れを頂きました。選手たちの大きな励みになっています。この場をお借りして、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
なにより、柔道ができる喜びと感謝の気持ちをもって、今後も精進します。
合 掌
↑個人戦優勝者(左:千葉(1年)、右:荒木(2年)